【※必読です!】絶対に見逃せない戦いがラインナップ!6.16横浜BUNTAI大会の見どころをご紹介!
かつてNOAHの準本拠地として多くの激闘が展開された横浜文化体育館。建て替え期間を経て今年『横浜BUNTAI』として生まれ変わった。そのBUNTAI初開催となるビッグマッチが6月16日に行われる。
そのメインを飾るのは、新築アリーナ初開催にふさわしい新時代対決。若きGHCヘビー級王者・清宮海斗に、新日本BULLET CLUB WAR DOGSのゲイブ・キッドが挑戦する。
両雄は昨夏新日本G1 CLIMAX公式戦で対決し、大乱闘の果てに両者リングアウト決着。火種がくすぶったままだったが、意外なタイミングで再び燃えた。5・6ALL TOGETHER日本武道館大会を新GHC王者として締めくくった清宮をゲイブが襲撃。ALL TOGETHERを“バッドエンド"に導いたばかりか、ベルトまで持ち去った。
柴田勝頼の教えを受け、LA道場で育ったゲイブだが、WAR DOGS入りから急激に躍進。過激な言動で悪童っぷりに拍車をかけながら、つい最近も鷹木信悟とのNEVER王座戦で激闘を繰り広げたばかりか、エディ・キングストンとの死闘も制してSTRONG無差別級王座戴冠も果たした。清宮と引き分けた1年前より確実にステータスを上げている。
王座戴冠にあわせて新ユニット『ALL REBELLION』も結成した清宮だが、肝心のベルトはその腰になく、丸腰状態が続いている。ベルトを持たぬ王者が「革命」を叫んでも、いまひとつ説得力に欠ける状況はいなめない。団体と国籍をまたいだ新世代対決が、GHCを懸けた遺恨マッチとして実現。清宮防衛で革命推進か、ゲイブ奪取で悪夢の混沌か。あらゆるテーマを含んだ一戦となる。
盤石政権を築くジャック・モリス&アンソニー・グリーンのGHCタッグ王座には、丸藤正道&杉浦貴の“戦友タッグ"が挑戦する。
5・26神戸大会で丸藤がグリーンからピンフォール勝ち。杉浦との挑戦を表明した。団体を一度も離れることなく苦境のNOAHを支え続けてきた丸藤と杉浦。互いを“戦友"を呼ぶ二人が、約11年ぶり3度目のGHCタッグ戴冠を目指すことになった。
「二人が動いたからには一発で獲る」と自信をみなぎらせる丸藤だが、現王者の充実ぶりに食指を動かされたのも事実だ。
今やタッグ戦線不動の中心となったモリス&グリーン組は、今年に入ってスゴ技ルチャ兄弟“ロス・ゴルペアドーレス"とベストバウト級の激闘を展開。春先にはVCタッグリーグ優勝、準優勝チームを立て続けに破って防衛を重ねたばかりか、その後も『MONDAY MAGIC』を通じて3度のオープンチャレンジまで開催。5・4両国大会では“天コジ"天山広吉&小島聡組まで破り、気づけば防衛回数は8に達した。今回突破できればV9。“KES"ランス・アーチャー&デイビーボーイ・スミス・ジュニア組の持つ最多防衛記録「V10」更新もいよいよ射程圏内に入ってくる。
ノアジュニアに絶対王政を敷くダガには、超個性派の新星スターボーイチャーリーが挑戦する。
チャーリーは、アメリカ西海岸のプロレス団体『ウエストコースト』で活躍する21歳。デニムのオーバーオール、無造作ヘアで少年のような“かわいげ"のあるルックスで、特技は「木登り」。抜群の身体能力と奇想天外な動きで飛び回り、ひょいひょいとコーナーに駆け上がってはクルクルとひねりを加えたプレス技を繰り出す。古めかしい絵本から飛び出した森の少年が、そのままプロレスをやっている姿はファンタジックですらある。
スキのなさと獰猛さで完勝防衛を続ける王者ダガは、「ライオン」の異名をとる。百獣の王に森の少年がいかに迫れるか。想像力もかき立てられる一番となる。
“グレート・ムタの娘"愚零闘咲夜と彩羽匠によるシングル初対決も実現する。5・22後楽園大会で咲夜が彩羽に毒霧を噴射して宣戦布告。“魔界の血を引く者vs長与千種の正統後継者"の構図で、あらゆるコントラストが際立つ一戦となりそうだ。
このほか拳王とジェイク・リーも6人タッグマッチで激突。あらゆる火花を散らしてきた拳王とジェイクが今度は“ALL REBELLIONvsGLG"のユニット対決として向き合う。
クリス・ヴァイスらREAL ZERO1勢が参戦してのTEAM NOAHとの対抗戦も決まった。世界ヘビー級王者・齋藤彰俊と次期挑戦者・ヴァイスは6・19『LIMIT BREAK』後楽園大会での王座戦に向けた前哨戦となる。
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